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【スイング解説】藤田光里 細身でも260ヤードの秘密は“両カカトが浮くほどの蹴り上げ”

【スイング解説】藤田光里 細身でも260ヤードの秘密は“両カカトが浮くほどの蹴り上げ”

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2015年12月22日 17時01分

細い足でも“蹴り上げる力”で飛距離を生む藤田光里
細い足でも“蹴り上げる力”で飛距離を生む藤田光里 (撮影:福田文平)
 今季の国内女子ツアーの優勝者の活躍を振り返り、強さの要因を探る“Playback LPGATour2015”。第11回目はツアー本格参戦2年目で初優勝を挙げた藤田光里。優勝シーンを振り返るとともに、体の線は細いにもかかわらず260ヤードを超える飛距離を生み出すスイングのポイントを見ていこう。

【解説】“蹴り上げる力”が飛距離の秘密!藤田光里のスイング連続写真(計11枚)

 2014年、史上初となるファイナルQT1位&新人戦優勝と鳴り物入りでツアーに本格参戦し、初シードを獲得した藤田。初優勝を期待されて挑んだ2015年シーズンの序盤は予選落ちがないもののスコアが安定せずにいたが、6戦目の『スタジオアリス女子オープン』にチャンスが訪れる。2日目を終えて2位と3打差の単独首位。最終日最終組で大声援を浴びて3つスコアを伸ばすも、同組の成田美寿々が大会レコードの“64”で回り、逆転負け。成田のプレーに脱帽する形となった。

 だが悔しい敗戦後すぐに歓喜の瞬間は訪れる。翌々週の『フジサンケイレディス』で首位と3打差3位タイでスタートした藤田は、上位6人が6アンダーで並んだ状況で優勝争いに食い込み最終18番へ。セカンドショットはグリーンを捉えられずエッジに落ち、ピンまで5m。同組の一ノ瀬優希、金ナリ(韓国)がバーディパットを外して迎えた勝負のパットを見事ねじ込み、劇的バーディで勝利を挙げ、グリーン上で涙を流した。

 プロゴルファーらしからぬ細身ながら260ヤードのビッグドライブを見せる藤田のスイングのスイングについて、プロコーチの辻村明志氏は“脚力”がポイントと説明する。

 「ダウンスイングで重心を下げられるだけ下げて、地面からのエネルギーを両足でしっかりととらえて、自らの脚力で大きなエネルギーを生み出している。地面からのエネルギーを一気に蹴り上げ、下半身の力を余すことなく使っていますね(辻村)」

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