雪が降る厳しい天候の中開幕した「日韓女子プロゴルフ対抗戦」。その初日はダブルスが行われ、日本チームが1勝3敗1分と韓国チームに大きくリードを許した。
上田桃子、強豪相手に引き分けも「悔しい気持ちが100パーセント」
試合を終え、両キャプテンの吉田弓美子とアン・ソンジュが会見。今日の結果を振り返り吉田は「もちろん全チーム勝つつもりでいましたが、なんとかドローにいけたらと思っていました。雪で大変だったけど、前回大会より差が1ポイント少ないのは良かった。みんな悔しい思いをしているので明日の個人戦にぶつけます」とコメント。一方のアンは「良かったと思います。韓国でプレーしている選手は寒さになれているけど、アメリカでプレーしている選手は慣れていないのか、寒さに負けているようなところがあった。そこは明日頑張って欲しいです」と期待を込めた。
また、明日のペアリングについて、吉田は「勢いのある選手を前半にして差を縮めていきたいなと。後半に経験者を配置してトータルで縮めたい」という作戦を発表。それは韓国チームも同じでアンは「前半にキム・ヒョージュら若手を持ってきました。前半で流れを作って後半のベテランもついていきたい」と語った。
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