神奈川県にある大箱根カントリークラブを舞台に国内女子ツアー「CAT Ladies」が開幕。その初日、上田桃子が7バーディ・4ボギーの出入りの激しいゴルフながらも3アンダーの3位タイで初日を終えた。
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この日、OUTからスタートした上田は出だしの1番でバーディを先行させるも、4番でティショットを右に曲げボギー。しかし6番から3連続バーディを奪い一気にスコアを伸ばし、フロントナインを3アンダーで折り返す。
後半もスタートの10番でバーディを先行させた上田だったが、次の11番で3メートルのバーディチャンスから3パットを叩きボギーに。「ここから良くなりつつあったティショットがまた崩れた」と11番に引きずられ次の12番でもボギー。14番でもボギーを叩き、さらに後退した。そんな中迎えた16番。5メートルのバーディチャンスにつけると「ラインがちゃんと見えたので、しっかり打てた」、これを沈めガッツポーズ。さらに次の17番でもバーディ。終盤で盛り返し3アンダーで初日を終えた。
今シーズンは“今を精一杯プレー”し、結果にこだわらずに戦ってきた上田。しかし先週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の最終日から結果にこだわり、“最後まで攻めきる”ゴルフにシフトチェンジ。そして今日の16番でのバーディで出たガッツポーズには「気持ちとやりたいことが噛み合った。ここ数ヶ月こういうゴルフが出来るように取り組んできて、それができて“よし、これだ!”と」という上田の強い思いが込められていた。