米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗の前で自分らしいプレーを見せつけた。西郷真央は6つのバーディを奪ってボギーなし。安定感抜群のゴルフで6アンダーの首位タイにつけた。
畑岡奈紗が飛ばせる理由がすごい! プロコーチも「真似できない」と絶賛【連続写真】
「ティショットはよくなかったけど…」と前置きしつつ「セカンドショットでスコアを作れたし、良いパットも入ってくれたので、そこがつながってくれた」と一日を振り返った西郷。4番、5番と「普段入れている距離よりも長めのパットが入ってくれた」と連続で7メートルを沈めて一気に流れを掌握した。
その西郷とともに回ったのが、2年ぶりの日本ツアー出場となった畑岡奈紗。西郷自身もあこがれるショットメーカーとの同組に「組み合わせを見てすごくうれしかった」とスタート前から胸を躍らせていた。それだけに夢のような18ホールとなった。
「学ぶこともたくさんありましたし、いずれ私も海外を拠点にやりたいと思っているので、海外で活躍している畑岡選手と回れたのはすごくうれしかったです。きょうは(ボールが)いくところがお互い全然違ったのもあって、なかなか話せなかったのですが、海外のメジャーで会ったときも、すごく優しく声をかけてくださったり、すごく優しいかたなので、回りやすくプレーできて本当に良かったです」
