宮里美香の左手の薬指には愛のリングが【写真】
沖縄県那覇市出身。8歳からゴルフを始め、2004年の「日本女子アマチュア選手権」を史上最年少となる14歳8カ月で制した。06年には「世界ジュニア」で個人と団体で優勝、06年と07年には「日本ジュニア」を連覇するなど、ジュニア時代から数々のタイトルを獲得。05年から07年はナショナルチームに選抜され、多くの海外試合を経験した。
プロとして国内ツアーを経験することなく、08年に米女子ツアーのQスクールを当時の日本人選手最年少で突破。申ジエやミシェル・ウィーなどが同期で、09年から米国女子ツアーを主戦場とした。
10年「日本女子オープン」でプロ初優勝を飾ると、12年には「セーフウェイクラシック」で米ツアー初勝利を遂げるや、「全米女子プロ」2位タイ、「全米女子オープン」7位タイ、「全英女子オープン」でも4位と、3つのメジャーでトップ10フィニッシュ。世界ランクも自己最高となる10位に入った。
13年には2度目となる「日本女子オープン」を制覇。しかし、目標としていた16年のリオ五輪の代表に落選すると、モチベーションが低下。17年は約2カ月間の長期休養もあって、10試合の出場に留まり、米女子ツアーのシード権を喪失した。
