史上最年少Vを達成した8年前の勝みなみ【写真】
8歳からゴルフをはじめ、12歳で「全国小学生ゴルフトーナメント決勝大会」優勝。中学3年時には「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」を制すなど才能を発揮した。鹿児島高等学校に進学した2014年には、レギュラーツアーの「KKT杯バンテリンレディス」で史上最年少アマチュア優勝(15歳293日)を果たし、一躍注目を浴びる存在となった。
17年のプロテストに合格しプロ転向。同年、下部のステップ・アップ・ツアー「山陰合同銀行 Duoカードレディース」を制すると、18年の「大王製紙エリエールレディス」でプロとしてレギュラーツアー初優勝を挙げた。
翌19年も2勝を挙げ賞金ランキング10位。2020-21シーズンは、21年の「日本女子オープン」で、2位に6打差をつける圧勝でメジャー初優勝。賞金ランクは7位に入り、3年連続で賞金ランキングベスト10入り。
プロ転向当初はあまり考えていなかっという米女子ツアー。21年に国内メジャーを勝って複数年シードを得たことや、海外メジャーをプレーしたこと、ここ数年で飛距離が伸びたこともあって米ツアーへの関心が深まった。当面は8月8日時点での世界ランク75位以内に与えられる、米女子ツアー最終予選会の受験資格を得ることが目標。現在の世界ランクは76位。24歳となって、ここから1カ月で優勝して決めたいところだ。
