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日本勢は15人が出場 1874人エントリーの全米女子オープン【原田香里のゴルフ未来会議】

日本勢は15人が出場 1874人エントリーの全米女子オープン【原田香里のゴルフ未来会議】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年6月1日 11時30分

もうひとつ、今年、日本からの出場選手が多い裏には、日本ツアーの制度が変わり、シード権などに使われるようになったメルセデス・ランキングに、メジャーで得たポイントが加算されるようになったということもあると思います。しかも、ポイント配分が大きいので、前後を含めて日本の試合を休むことへの抵抗がだいぶ減ったのではないでしょうか。

連覇がかかる笹生さんは、優勝以来、ずっと米ツアーで戦い続けています。調子の波もありますが、大きな期待がかかります。難しいセッティングを、爆発力のある笹生さんがどんなふうにプレーしてくれるのか。考えるだけでワクワクします。

去年のリベンジがかかる畑岡さんは、実績十分。普通にプレーすることができれば、優勝争いして当然の力を持っています。ただ、実力があるぶん、メジャーに対する思い入れが強すぎるのが気になるところ。本人もイヤというほどわかっているはずですが、どうしても気持ちが入りすぎてしまい、いつものゴルフができなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。今年の大会でそこから抜け出すことができるかどうか。それも含めて楽しみに見守りたいと思います。

どうなるか全くわからない魅力を持っているのが渋野さん。スイング、プレースタイル、気持ちなど、どこの試合であれ、安心してプレーしているんだろうな、と感じることも多々あります。いろんなことを自分で考え、模索し、ジャッジするのがゴルファーというもの。渋野さんがどんなふうにプレーするのか、毎回興味津々なのは、私だけではないでしょう。

古江さんは、その強さを存分に発揮してのマッチプレー2位だったと思います。出場した試合で予選落ちが一つもなく、マッチプレーもしぶといプレーを重ねた結果の決勝進出。残念ながら準優勝に終わってしまいましたが、初優勝が見えたことで気持ちはより強くなったのではないでしょうか。疲れてはいると思いますが、気を張ったまま試合に入れれば、上位に入ることもできると思います。精神的にとても大変だと思いますが…。

日本から出場するメンバーの中では、やはり西郷さんに期待してしまいます。5勝もしているのだから当たり前ではあるのですが、日本ツアーで首位の平均ストローク、パーセーブ率、リカバリー率などを見ると、安定感は抜群。何度も優勝争いをしながら勝てなかった昨シーズンに身につけた忍耐強さもあるだけに、より厚いフィールドで世界中を驚かせる可能性は十分にあるでしょう。

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