高校卒業後の18歳からゴルフを始め、2年後に韓国のプロテストに合格。89年から韓国ツアーで4年連続賞金女王、ツアー通算15勝をマークした。29歳となった93年に日本のプロテストに合格すると、日本ツアーを主戦場に移す。93年はステップ・アップ・ツアー3試合に出場し、「RNCレディースハリマカップ」で優勝。翌94年からレギュラーツアーに参戦すると、4戦目の「紀文レディースクラシック」でツアー初優勝を飾った。同年秋の「東レジャパンクイーンズカップ」も制し、賞金ランキング12位に入った。
その後も勝利を重ね90年代に5勝、00年にも優勝を手にすると、02年には38歳で「日本女子オープン」制覇。最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でも優勝を挙げて自己最高となる賞金ランキング3位でシーズンを終えた。
その後も05年まで賞金シードを確保。45歳を過ぎてからはレジェンズツアーに出場し、11年の「LPGAレジェンズチャンピオンシップ」、13年の「ふくやカップマダムオープン」とこれまで2勝を挙げている。韓国人選手はもちろん、日本人選手からも慕われる存在として、日本で活動を続けている。
