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経験がものをいう“ザ・コーライ” 心機一転の黄金世代がいい感じ【大西翔太の大展望】

経験がものをいう“ザ・コーライ” 心機一転の黄金世代がいい感じ【大西翔太の大展望】

配信日時:2022年3月3日 08時00分

風への対応も大事だ。「基本的に吹く方向は一定です。ただ、沖縄らしくとにかく重い風。そのなかでパーオンしなければコーライ芝へのアプローチが残ってしまう。五感を研ぎ澄ませて、“フォロー”だけでなく“右からのフォロー”なのか“左から”なのか細かく細かくキャディさんとやり取りしながら対応していかなければ攻略は難しいでしょう」。乗せるのか、ぶつけるのか。一打も気を抜くことはできない。

それでもスコアは出そうだという。「グリーンは割とウェットで硬くありません。ラフも短い。パターさえ決まればうまく回れるでしょう。9番グリーンだけ新しくなったことで質が少し違う。そこにもしっかり対応していきたいですね」と伸ばしあいが予想される。

■ものをいう経験、小学生のころから出ていたのは大きい
大西氏が注目したのは地元・沖縄出身の新垣比菜。小学校6年生、12歳で初出場してから5年連続でベストアマチュアに輝いた。プロになってからも、2019年に2位になるなど優勝こそないが好相性と言っていい大会だ。

「風、コーライグリーンもそうですが、寒い日もあったり雨の日もあったりと1日目、2日目良かったからといって勢いで優勝できる大会ではありません。そのあたりを新垣さんは熟知していると思います。琉球の攻めどころ守りどころも嫌というほど分かっているでしょう。それは大きなアドバンテージです」

新たなクラブも味方となりそうだ。「テーラーメイドのドライバーに変わっていましたが、練習場で見る限りすごくいいショットを打てていました。心機一転になるでしょうし、期待が高まりますよね」と話す。

■パーオン率高のパチン型と言えばこの二人
沖縄県勢以外では西郷真央と勝みなみを推す。「ともにショット力が高い2人。正確性はもちろん、飛距離も出る。何よりも風に負けない強い球が打てます。パターも強気。仕上がりも悪くなさそうですし、初戦から楽しみですね」。西郷は昨シーズン2位が7度も栄冠には届かなかった。悲願の初優勝がいきなり訪れるかもしれない。

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