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渋野、古江は3年シードを持って米国へ 『複数年シード』保有者は何人いる?【22年女子ツアー丸わかり】

渋野、古江は3年シードを持って米国へ 『複数年シード』保有者は何人いる?【22年女子ツアー丸わかり】

配信日時:2022年2月20日 11時00分

10年間であれば自分でスタートする年を決められることで、通常のシードを失った時の“保険”になったり、米国ツアー参戦への足掛かりになるなど、選手のキャリアに応じて使用できるのが大きい。では現在の女子ツアーで、この複数年シードを持っているのは一体誰なのか? 以下にまとめてみた。

■5年シード
・畑岡奈紗(獲得2019年→行使可能期限2030年)
・原英莉花(同20-21年→同31年)
・稲見萌寧(  〃  )
■3年シード
・鈴木愛(同19年→同30年)
・渋野日向子(  〃  )
ペ・ソンウ(  〃  )
・永峰咲希(同20-21年→同31年)
・西村優菜(  〃  )
・勝みなみ(  〃  )
・古江彩佳(  〃  )
・三ヶ島かな(  〃  )

畑岡、原は、同一シーズンにメジャー大会で2勝(※1)したことで5年シードを獲得。稲見は東京五輪銀メダル獲得で手にした5年シードが有効になる(※2)。鈴木愛は19年の賞金女王、古江は昨季のMR1位で、ほかの選手はメジャー大会制覇でそれぞれ3年シードが付与されている。またこのほかにも、ツアーで通算30勝を挙げた選手にのみ与えられる『永久シード』というものがある。

(※1)メジャー年間1勝で3年シードが付与されるが、2勝すると5年シードと規定
(※2)JLPGAは東京五輪で金を獲得した選手には10年、銀で5年、銅で3年シードを付与することを大会前に決定していた。また21年「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」制覇、賞金女王もともに3年シードが付与されるが、この場合、最長の五輪での権利が有効になる

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