「こぶし2個分ほど下がったトップを元の位置に戻し、その振り上げた高さからそのまま手元を下ろしてくるイメージに戻すよう取り組んで、ショットが良くなりました。それまで寝て下りたクラブを無理やり手で返してドローを打っていたのが、ボディターンを意識して、体の正面で効率的にボールをとらえられるようになったんです」(青木)
高い位置から振り下ろす本来のスイングに戻したことで、持ち味であるショットの正確性も戻り、結果、6月の復活優勝につながったというわけだ。新しい理論を聞くと試してみたくなるのがゴルファーの性ではあるが、青木のように自分に合ったスイングを見つめ直すことも時には必要なのだろう。
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