そして、「最終日はインコースでティショットが大事なホールがいくつかあるので、そこを注意すること。そしてパー5で、もう少しバーディを獲れたらいいなと思います。自分のプレーに集中して、自分らしいゴルフができたらいい」と自分らしさを強調したことからも、自信をつけてきたことが分かる。
山路にとって今季2度目の最終日最終組での優勝争い。1度目は6月に開催されたヨネックスレディスだったが、そのときはスコアを落として9位タイに終わっている。
難攻不落の小樽CCで開催された「ニトリレディス」でこれまでに優勝してきたのは、イ・ボミ(韓国)、笠りつ子、申ジエ(韓国)、アン・ソンジュ(韓国)、鈴木愛、そして笹生優花と実力者ぞろい。そこに山路晶の名前を連ねることができるのか。最終日最終組のラウンドから目が離せない。
