その結果が“3点”という自己評価につながってくる。「今日は1メートルのパットが入ってくれた」と言いながらも97点減点なのだから、それだけパッティングに重きを置いている証でもある。
「明日もしっかり外さないように、緩まないように、スライスラインも右に外さないように、自分のイントゥインのストロークができるように頑張りたいと思います。100点目指して頑張ります」。これらを意識せずにできるようになり、目標が内容から結果に変わり、そして結果が伴ったとき、満開のスマイルが見られるはずだ。そのときまでシンデレラは、「100%に近いゴルフができるよう地道にやっていきます」と、もがき続ける。(文・秋田義和)