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初日好ダッシュも日替わりのアップ&ダウン 渋野日向子、酷暑のメジャーで今季初予選通過に初60台【今週国内復帰戦】

初日好ダッシュも日替わりのアップ&ダウン 渋野日向子、酷暑のメジャーで今季初予選通過に初60台【今週国内復帰戦】

配信日時:2020年10月26日 12時02分

「2週間ほど時間があったので、ほぼゴルフ場にこもってずっと練習していました。特にショットで何かを取り組んだというよりも、毎日18ホールラウンドする中で、しっかり振ってピンを狙っていくこと。練習はそれくらいです。気持ちの問題というか、そういうことに気をつけながらやってきました」と心と体のバランスの調整に努めた。

ここでは“前年優勝者”という看板もなかった。「前回の全英に比べたら気持ちも楽になってきて、この2週間でだいぶプラス思考な部分も戻ってきた。調子も戻りつつあるので、ちょっと楽しみな気持ちはある」とスッキリとした表情で会見に応じた。

迎えた初日のラウンドでは2連続バーディ。終わってみれば4バーディ・2ボギーで首位とは4打差、19位タイの好スタート。「今年いちばんのゴルフ」と振り返った渋野には目に見えた変化が見られた。まずパッティングの握りを左手が下にくるクロスハンドグリップにした。これがはまった。「思い切り振れない」と話していたアイアンショットでも改善が見られ、フェアウェイキープに苦しみながらもパーオン12ホールに加え28パット。上がり2ホールでは7メートルのパーセーブに50センチのベタピンバーディ。渋野らしい笑顔で初日を締めくくった。

「吹っ切れたんだと思います。3試合予選落ちだったので。2週間自分で考えながら練習できたり、すごく楽しく2週間を過ごせたからか、本当に吹っ切れた」。そう話した渋野の表情は翌日、また一瞬だけ曇ることになる。2日目は前半で一つ伸ばすと、後半は終盤に落とし穴が待ち受けた。18番パー5は3打目がラフ。グリーン手前には池のシチュエーションで、渋野の3打目は大きくショートし池にはまった。ここでダブルボギー。結果3つ落とした。

今季初の予選通過にも、悔しさと怒りが入り混じった。「上がりの自分の情けなさにはすごい腹が立っている。あと2日挑戦できるのはすごいうれしいので、あと2日ともアンダーで回れるように、こんなポンコツなゴルフはしないように頑張りたいと思います」怒りはハッキリと翌日のゴルフに表れた。昨年国内バーディ率1位の貫禄を見せて6バーディ(1ボギー)を奪った。

「久しぶりの土曜日のゴルフだったので、のびのびと楽しくできたのがよかったと思います」。むりに攻めず、チャンスが来ればパッティングを沈める。「ロングパットやショートパットのタッチを合わせるところは合わせる、しっかり打つところは打つ、というふうにメリハリをつけてできていたのが、今日の25パットにつながったと思います」。会心の「67」に久しぶりのシブコスマイル。ところが、翌日は再び落ち込むことになる。

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