メジャーでキャリアハイ!6位に入った上田桃子の最終日【ハイライト動画】
JLPGAの小林浩美会長、大会実行委員長の原田香里副会長とともに会見にはコースセッティング担当の岡本綾子も出席。岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部が舞台となる今大会のコース設定などについて説明した。
今年は6640ヤードのパー72で実施。ラフの長さは昨年大会と同じ80-100mmに設定され、グリーンの速さを示すスティンプメーターは11フィート(昨年は12フィート)のメジャー仕様となる。岡本は「グリーンは軟らかくなると思う。(4日間で)10アンダーから天気がよければ15アンダーが優勝スコアになる」と想定した。
そのなかで、選手が己の技術を争う場所にするための“難所”も用意された。それがパー3。イン・アウト2つずつ用意されたこのホールは、難易度高めの設定になることが明かされた。「グリーンの形状が横長のものもあれば、縦長の場所もある。クラブ選びに頭を使うことになると思います。平均スコアで3.0を切るホールはないと思う」。選手にとってスコアメイクの大きなポイントになりそうだ。
またリンクスコースとあって、「平均して5〜8mほど吹く」という風も選手を悩ます種になりそうだ。「1〜1.5クラブの上げ下げは必要になってくると思う」と、状況に応じて普段とは異なる番手選びが必要となる。