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プロテスト免除ならず… 後藤未有は悔しい“チョロ”に泣く

プロテスト免除ならず… 後藤未有は悔しい“チョロ”に泣く

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年8月17日 07時30分

後藤未有は最終日伸ばせず 14位タイで3日間を終えた
後藤未有は最終日伸ばせず 14位タイで3日間を終えた (撮影:米山聡明)
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇16日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>

ツアー優勝からプロ正会員への道を目指した首位発進の後藤未有だったが、この日はスコアを2つ落とし、トータル6アンダーの14位タイに甘んじた。

最新! 後藤未有のドライバースイング【連続写真】

2000年生まれのいわゆる“プラチナ世代”の一角だが、昨年のプロテストは1打足りずに涙を流した。「合格まで2打以内」で得た「単年登録」の資格でQTも受験したが、これも64位に終わり、今季は限られた出場試合でプロ正会員への道を切り開くつもりだった。その中で得たビッグチャンスだったが、勝負の最終日は思わぬ落とし穴にはまった。

出だしの1番ではラフからのセカンドをピンに絡めバーディ発進。勢いに乗りたいところだったが、パー5の2番でまさかの“チョロ”。ピンが手前だったため、フェアウェイから3打目を打ちたいという思いが強すぎた。「今週はウッド系がよくなくて、ラフに入れることも多かった。ラフにいってはいけないと思い力みが入って、ド素人みたいなショットをしてしまった」とここで痛恨のボギー。せっかくの好スタートを棒に振った。

その後も終始波に乗れず、9番パー5でもセカンドを曲げボールは木の真後ろに。3打目は出すだけでここでもボギー。最終日は4つあるパー5で3つのボギーを叩いた。「ビッグスコアが出るショットは打てていた」と、フェアウェイウッド以外は及第点だったが、課題が残る一日となった。

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