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■通算ホールインワン回数
主要選手の通算ホールインワン回数を見てみると、もっとも多いのは藤田さいきで5回達成。ツアー全体で見ると、個人の最高回数は6回で塩谷育代ら6人。次いで藤田を含めた4人が5回となっている。
4回達成しているのは13人。今季の出場者では李知姫(韓国)、有村智恵、若林舞衣子、藤本麻子、そして下川めぐみがいるが、ホールインワンといえば下川という印象が強い人もいるだろう。
2013年の「アクサレディス」で最初のホールインワンを達成すると、翌月の「フジサンケイレディスクラシック」でも達成。名物17番ホールには、毎年のキャリーオーバー含め800万円がかけられていたが、これを見事にゲットして話題となった。しかし、ここで終わらないのが下川の伝説。14年もアクサで達成。そして同年11月の伊藤園レディスの17番でまたまたエース。このときの副賞として賞金500万円を獲得。2年間に4回のホールインワンでトータル1340万円を獲得した。
■公式戦優勝回数
国内4大メジャーとして開催されているのは、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」、「日本女子オープン」、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と、2008年に公式戦に昇格した「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」だ。公式戦は賞金が高く、優勝者に複数年シードが与えられるが、そのぶんコースセッティングもハードになりより実力が試される。