アドレスに注目!小祝さくら最新スイング連続写真
■原英莉花はパッティング強化がショットにいい影響を与える
原英莉花さんはご存知の通り、ドライバーの飛距離が一番の魅力です。一発の飛びならツアーナンバーワンと言ってもいいでしょう。そんな彼女は色々な方から情報を聞くと、ショートゲーム、特にパッティングのクオリティを高めているようです。
これはショットにも良い影響が出てくると思います。昨年は気持ちの部分でまだまだムラがあるように見えました。パターが入らないと、次のティショットにも影響が出ていました。逆に言えばパターが入ってくれば、流れも良くなってショットの精度もさらに上がってくる。そうやってショートゲームで流れを作って、キレキレのショットを放つ原さんを今年は見たいですね。
■小祝さくらは持ち味がさらに強化 いよいよ姉弟子の域に
小祝さくらさんはコーチの辻村明志さんがよく言っていますし、各所でも取り上げられていますが、とても努力家で、やり続けられる強さがあります。どんなに大事な試合中でもランニングやトレーニング、素振りを欠かしません。ですので、この状況でもしっかりと練習を積んできたと思います。
努力の跡が伺えるのがアドレスです。小祝さんのスイングを見る機会があったのですが、去年までは「ただ構えて、ただ打つ」、という感じだったのが、今年はアドレスにさらに良い雰囲気が出てきました。「ボールにパワーを伝えるぞ」、「狙ったところにねじれのない球を打つぞ」というのが構えから伝わってきます。このオフから「下半身をしっかりつかったスイング」を目指しているとのことですが、それがしっかりとアドレスから分かります。