ツアーきってのスタイリッシュ派 柏原明日架のモデル並みドレス姿【写真】
今年コースで戦う柏原の姿は、昨年までと大きくその印象を変えそうだ。それはウェアによっても演出される。「(契約する)デサントゴルフのウェアは白、黒系統のイメージが強いと思うんですけど、今年の春夏モデルはカラーバリエーションが豊富なんです」。試合中の柏原といえば、モノトーンのウェアに身を包む“ザ・アスリート”という印象を持つ人も多いのではないだろうか。しかし今年は、自らを色鮮やかに飾る場面も増えそうだ。
「好きな赤が使われているウェアも多いんです」というのが、特にうれしいポイント。2017年からデサントゴルフのウェアを着用している柏原だが、赤が入っているウェア自体を手にしたのは「これまでに1〜2回あったかな」という程度だった。「ラッキーカラー」としてクラブやロゴ、グリップの色にも採用するほど“大の赤党”だけに、このイメチェンへの喜びは大きい。
「上下赤というデザインもあるし、アースでも着たいなと思っています。開幕する時に赤いウェアがあるのは、心強いし楽しみですね」。今後を占う大事な開幕戦ということもあり、闘志をかきたてる効果があるともいわれる色のウェアで、テンション高く4日間を戦い抜くつもりだ。
そこからは異例のシーズンが待ち構える。アース・モンダミンカップ終了後は、再び1カ月以上の中断期間を余儀なくされることがすでに決定。さらに、今季は今年と来年を統合して1シーズンにすることが発表されるなど、選手としても不透明な部分は多い。

