新しいドライバー 見た目はこんな感じ!【フォトギャラリー】
4人の好みは2対2の真っ二つ。『AKA』を選んだアルムは、「こっちの方が飛距離が出ている。オノフさんと契約する前にAKAが気に入ったので、私に合っています」。同じく『AKA』を選んだ村口は「5900よりAKAの方が少し小さく見えてつかまえやすい。他の3人はけっこう飛ぶし、私の年齢ではこのくらいの大きさの方が構えやすくて打ちやすい」と印象を語る。
一方、『AKA RD5900』を推しクラブに挙げた知姫は、「打感が柔らかくて好き。ボールがヘッドに乗ってつかまりがいいのでコントロールしやすい」と試合で使うのを待ちきれない様子。大城は「私は顔でクラブを決める。5900は構えたときの安心感があるので、思い切って振っていける。クラウンのデザインのせいなのか、私は大きすぎるとは感じないです」と、飛ばし屋らしい意見だった。
どちらのモデルも『全芯設計』、『高慣性モーメント』、『ルールギリギリの反発性能』をうたい、我々アベレージゴルファーのティイングエリアでの不安を取り除いてくれそう。さらに、『AKA』にはオノフ初の弾道調性機能が搭載され、シャフトの入れ方によって8種類のポジションから自分好みの弾道を選べる。また、『AKA RD5900』はソール後方のウエイトスクリューを付け替えることで、最大5900g・cm2慣性モーメントが得られる。つまり左右の打点のブレにはめっぽう強くなるのだ。
メーカー担当者に聞くと、『AKA』はVS『ゼクシオイレブン』、『AKA RD5900』はVS『G410』を意識しているという。それぞれ黄金世代の勝みなみと渋野日向子のエースドライバーでもある。アルム、知姫、大城のベテラン3人が挙げる「優勝」の目標に、『オノフ赤』でどこまで立ち向かえるか期待がかかる。