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渋野日向子はアプローチのミス目立ち伸ばせず “運命の8打差”で最終日へ

渋野日向子はアプローチのミス目立ち伸ばせず “運命の8打差”で最終日へ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年10月26日 17時08分

アプローチに精彩を欠いた渋野日向子 最終日では8打差逆転Vに再び挑む
アプローチに精彩を欠いた渋野日向子 最終日では8打差逆転Vに再び挑む (撮影:鈴木祥)
NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目◇26日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6510ヤード・パー72>

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」3日目、21ホールの長丁場となった渋野日向子は日没サスペンデッドとなり残していた3ホールで1つ伸ばしたものの、その後行われた第3ラウンドで4バーディ・3ボギーの「71」と伸ばしきれず。トータル6アンダーの9位タイで最終日を迎える。

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以前からの課題だったアプローチでミスが目立った。2番でアプローチを7mと寄せられずこの日最初のボギーを叩くと、9番で8mを沈めるなど2つ伸ばして迎えた後半最初の10番で左手前10ヤードから「キャリーでドッカーンって行ってしまった」と6mオーバー。

さらには17番でピンまで11ヤードから、前週に練習したという球を上げるアプローチを仕掛けたが、「練習したといっても1日、2日じゃ身につかないですよね。ただもう少しピンに寄せたかったです」。3mとピンに寄せきれず。それ以外にも15番パー5での3打目も5mオーバーしてパーとするなど、ウェッジに精彩を欠いた。

とはいえ、そのアプローチで収穫もあった。この日はアン・ソンジュ(韓国)、テレサ・ルー(台湾)と2人のアプローチ巧者とのラウンド。「見ていて私にはできそうにないな、というアプローチもありましたが、引き出しは増えたと思う。今練習で取り組んでいるアプローチができたらやってみたい」と参考になる部分は多かった。

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