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プロだけど…スタッツは「あまり見たくなかった」 現実逃避から脱却した竹内美雪が掲げる“指標”

プロだけど…スタッツは「あまり見たくなかった」 現実逃避から脱却した竹内美雪が掲げる“指標”

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年9月7日 17時50分

スタッツ見直しでパットがパッとよくなった竹内美雪
スタッツ見直しでパットがパッとよくなった竹内美雪 (撮影:米山聡明)
<ゴルフ5レディス 2日目◇7日◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380ヤード・パー72>

現実を直視し、課題を明確にしたことがスコアアップのカギとなった。連日の「68」でトータル8アンダー・6位タイまで順位を上げた竹内美雪。さらなる上位進出のため、指標におく『パット数』をクリアし、優勝争いに名乗りを挙げた。

竹内美雪が髪をほどいたらこうなる【写真】

4番パー4で4mを沈めてバーディを先行させると、6番のボギーを挟み、7番パー5で1mを流し込みバウンスバックに成功。後半に入っても13番で1m、14番で4m、17番で4mのチャンスを決めて、バーディを積み重ねていった。「パット数が目標にしていた20台(27回)だったので、すごくうれしいです! 明日も同じことができるように、今からしっかり練習します」。そう言って笑顔がはじけた。

前日も同じく「68」をマーク。しかし、きょうとは真逆の感想だった。パット数が30だったことで、「すごく悔しい。パット時のリズムが速くなってしまいました」と浮かぬ表情すら浮かべた。スコアよりも内容。目標を達成したうえでの好スコアでないと、意味がない。

この意識が芽生えたのには、きっかけがあった。これまで、「あまり見たくなかった。現実逃避をしていました」というスタッツを見つめることで、自らの“弱点”を浮き彫りにした。竹内のコーチを務める日本ツアー1勝の金愛淑(キム・エイスク)とともに各数字をチェック。そこで、まずは『パーオン率』と『パット数』の成績を上げていく目標を掲げた。

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