【写真】ケーキをパク 永井花奈のオフショット
3日間競技では最終日。4日間競技では決勝ラウンド初日のムービングデー。いずれにしても重要な1日となる第3ラウンドの平均スコアでトップを取ったのは、昨年同部門16位だったアン・ソンジュ(韓国)だ。
今季は圧倒的な強さで5勝をマーク。3日間競技で2勝、4日間競技で3勝とバランスがよく、スキがないのがソンジュの強みだ。
上位勢はいずれも優勝を果たしているが、6位の永井花奈は今季未勝利。ファイナルラウンド平均ストロークでも10位と、3日間競技の最終日は好スコアをマークするが、4日間競技の4日目、つまり最終日になると平均ストロークは29位に落ちる。ツアー2勝目は、4日間競技の最終日がキモになりそうだ。
また、昨年の同部門は外国勢が7人で日本勢は3人だったが、今季は外国勢4人に対し日本勢は6人。勝負強さという点でも、日本勢のレベルが上がっているといえそうだ。