初日単独トップに立ったのは黄アルム(韓国)。09年の「ヤマハレディース」で初勝利を挙げて以来9年間優勝から遠ざかっていたが、山梨県で強さを発揮した。そのまま4日間を単独トップで走り抜ける文句なしの完全優勝。この勝利で勢いづいたのか、その後も2勝を挙げる“バラ色の2018年”となった。
またアマチュアの高校3年生・安田祐香が今大会でも上位をにぎわせた。前週のギルマンに続き2週連続での“アマ優勝”に近づいたが、最終的には3位タイでフィニッシュ。さらに今大会では、憩室(けいしつ)炎で入院・療養を続けていたイ・ボミ(韓国)が6試合ぶりの復帰。久々の笑顔で多くのファンを安心させた。
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