【写真】原英莉花が新人戦優勝で見せたこの笑顔
パーオン率の順位と、トータルドライビング(ドライビングディスタンス順位とフェアウェイキープ率順位を足したポイント)の順位を合算したボールストライキング部門は、すなわちショットの総合力を示す数値。昨年から始まった同部門では、2年連続でイ・ミニョン(韓国)が女王に輝いた。
ミニョンのトータルドライビングは2位、パーオン率は3位で5ポイント。パーオンホールでの平均パット数41位、1ラウンドあたりのパット数では71位とグリーン上で苦戦したが、グリーンに到達するまでの力は圧倒的だった。
2位につけたのは比嘉真美子。こちらはトータルドライビング4位にパーオン率2位の6ポイント。飛距離も出てアイアンのキレもずば抜けている比嘉らしく、本来の実力どおりの結果をたたき出した。
3位にはこちらもショット力ではツアー随一の安定感を誇る申ジエ(韓国)。どこからでもグリーンオンするスタイルでパーオン率は1位。曲げないドライバーも相まって、7ポイントと上位に食い込んでいる。