小祝さくらのはにかみドレスアップ【写真】
トータルドライビングとは2017年から新設された部門で、ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を合算したもの。ドライバーショットの総合力、つまり“曲がらず”に“飛ばせる”選手をランキングで表している。
今年NO.1のドライバー巧者となったのは、37ptのアン・ソンジュ(韓国)。ドライビングディスタンスは26位(240.19ヤード)、フェアウェイキープ率は11位(72.2689%)でともに高値安定。年間5勝を挙げて4度目の賞金女王を戴冠したショットメーカーが、2位に大差をつけて君臨した。
46ptの2位には昨年1位タイのイ・ミニョン(韓国)が入った。3位には1998年度生まれの“黄金世代”小祝さくらが51ptでランクイン。同年代の原英莉花が61ptで9位、賞金ランキング11位で初シードを獲得した20歳の松田鈴英は62ptの10位だった。
では、“ドライバーの総合力”とは勝利数、賞金額にどれほど関わってくるのか。ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率、両部門トップ10の今季勝利数、合計獲得賞金額を比較した。