ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

今季2勝のささきしょうこ、思い出すのは一番悔しい…【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

今季2勝のささきしょうこ、思い出すのは一番悔しい…【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年12月4日 12時09分

今季2勝のささきしょうこが挙げた“今年の一打”は意外にも…?
今季2勝のささきしょうこが挙げた“今年の一打”は意外にも…? (撮影:村上航)
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに、“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、今季2勝を挙げる活躍を見せたささきしょうこ

ドレス姿も収録! ささきしょうこの特選フォト【写真館】

2016年の「大東建託・いい部屋ネットレディス」でツアー初優勝を挙げてから2年連続で3000万円超の賞金を獲得したささきだったが、18年は苦しんだ。10月になっても賞金ランクはボーダーラインの50位付近をウロウロ。体調面にも悩まされたが、「スタンレーレディス」で今季初勝利を挙げると、勢いそのままに「樋口久子 三菱電機レディス」で2勝目をマーク。結果的に過去最高のシーズンとなった。しかし、そんなささきがピックアップした “今年の一打”は、優勝した2試合のものではなく、予選落ちした「ゴルフ5レディス」2日目の18番のパーパットだった。

「18番で2打目を6〜7mにつけました。でも、そこから3パットしてしまったんです。タッチを合わせようと思ったバーディパットが、だいたい1.5mくらいオーバー。パーでいいと思って打ったら結構速くて。イメージ通り打てたんですけど、スッと抜けてしまって」。問題はここからだった。この返しの1.5mをミスして1打足らず、予選落ちを喫してしまう。

選考理由を「一番悔しかったからかな」というささき。「優勝する前だったから、シードを獲るために確実に予選突破しないといけないという気持ちがありました。その中で小さなミスには気をつけようとしていたところで…。その前の17番でバーディを獲れていて、流れも悪くなかった。でも、18番のパーパットで失敗してしまったのが記憶に残っています」。

この悔しい予選落ちの後に2勝を挙げることになるのだが、本人は「このミスが優勝につながったわけではないと思うのですが…」と話す。ただ、ここから以前より取り組んでいたパターの練習内容を増やすようにしたという。「私は基本的にマイナス思考なんです(笑)。ものごとを考えるときはマイナスから入る。マイナスからどうやったらプラスにできるかなってものごとを組み立てる方だから、良かった一打ではなく、マイナスの方を選んだと思いますね」。会心の一打を選ばなかった理由は、実にささきらしいものだった。

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    終了

おすすめコンテンツ

関連サイト