松田鈴英&小祝さくら ドレス姿でツーショット【女子プロ写真館】
勝みなみ、小祝さくら、新垣比菜らを輩出した2017年のプロテストでトップ合格を果たしたものの、出場権を得た同年の後半戦では苦しい戦いが続いていた松田。だがQTランキング18位の資格で出た今年、序盤こそ出遅れたものの、徐々にその真価を発揮した。特に「富士通レディース」から3試合連続でトップ5に入るなど、優勝争いを続けた終盤戦の活躍は目を見張るものだった。
そんな松田がピックアップした “今年の1打”は、3位に入った「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の最終日、17番パー3のティショット。160ヤードの打ち下ろしのホールで見せたショットだった。
この日首位と8打差の7位タイから出た松田は、序盤からバーディラッシュ。4連続など怒濤の勢いを見せると、この17番ホールでティショットを50cmにつけて8つ目のバーディを奪い、自身初となるトップ3に入った。
「最高のショットだったし、結果も最高でした。狙い通りピンに行って、ピタッと止まりました。上からポンって(笑)。ピン位置も簡単ではなく状況も状況だったので、普通なら逃げる場面だったのですが、“ピンに行こう!”という気持ちでいけました。攻撃的な気持ちでいけたし、本当に会心のショット。まさに思っていた球でした」