そんな強気とともに放たれたショットは、しっかりとグリーンを狙えるフェアウェイへ。その後のセカンドショットを2.5mにつけると、「これを決めれば優勝できると思った」というバーディパットを沈め、単独トップでホールアウトした。後続のプレーが終わるのを見守り、数分後に優勝が決定。その瞬間、「長く苦しい日々がやっと終わると思いました」と話したそれまでの苦労が結晶となり、その瞳からこぼれ落ちた。
【有村智恵・2018年の主要成績】
「ほけんの窓口レディース」4位
「宮里藍 サントリーレディス」2位※プレーオフ
「サマンサタバサレディース」優勝