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もっとも総合的に活躍した選手に与えられるのがメルセデス・ランキング1位に与えられる年間最優秀賞。今季は、国内女子ツアー初の同一年度公式戦3勝を達成した申ジエ(韓国)が見事に輝いた。
賞金女王の座は、年間5勝を果たしたアン・ソンジュ(韓国)に奪われたが、年間4勝のジエも負けず劣らずの活躍に加え、27試合出場で予選落ちなし。トップ10は17回と比嘉真美子の18回に次ぐ2位。トップ20を外したのも3回のみと、抜群の安定感でMVPの称号を手にした。
最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」前に、ジエ、ソンジュ、比嘉の3人に絞られた争いは見事に大会を制したジエに軍配が上がった。その理由はどこにあるのか。
同ランキングは、各大会の上位20名に順位に応じたポイントが配分されるのと、年間の出場ラウンド数によるポイントの合算で決まるため、同じ27試合に出場しながら予選落ち、棄権がともに2回のソンジュよりもジエの獲得ポイントが高かった。