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同大会優勝で文句なしの女王確定となった賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓国)は、最終的に2位タイ。可能性を残す他の選手の結果により、4季ぶり4度目のマネークイーンの座は今週以降に持ち越しとなった。
それでも今季獲得賞金を約1億7438万円とし、ランク2位の申ジエ(韓国、約1億3532万円)との差は約3905万円に。次週の「大王製紙エリエールレディス」でソンジュが単独6位以内に入ると、ジエの結果に関わらず女王が確定。またジエは残り2戦2勝が最低条件と、厳しい状況に追い込まれた。
ランク3位の鈴木愛(約1億3089万円)は、ソンジュとの差が残り2試合の優勝賞金合計4300万円を上回る約4348万円となったため、2季連続での女王戴冠の可能性がついえた。最終戦は予選落ちがないこともあり、ソンジュの今季女王は決定的な状況だ。
また本大会2位タイで800万円を上積みした永井花奈が、約4706万円でランク20位にアップ。これにより最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場がほぼ確実となった。