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三ヶ島かなが一気にシード獲得圏内へ 今週は大きな変動が予想される高額賞金大会【シード争い動向】

三ヶ島かなが一気にシード獲得圏内へ 今週は大きな変動が予想される高額賞金大会【シード争い動向】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年10月16日 07時52分

三ヶ島かなが2年連続のシード権獲得に迫った
三ヶ島かなが2年連続のシード権獲得に迫った (撮影:上山敬太)
富士通レディース」も終わり、残り6試合となった国内女子ツアー。今週は賞金総額1億8000万円のビッグトーナメント「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が行われる。先週の結果を受けてシード権争いの動きを見ていきたい。

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2012年から賞金総額が増額し続けている国内女子ツアー。今年のシード権獲得ラインも、過去最高の2300〜2400万円になると予想されている。ただし、今シーズンは優勝者が一部に集中しているだけに、2300万円前後になるのではというのが現場の声だ。今年は新垣比菜勝みなみ小祝さくら大里桃子らの黄金世代、有村智恵酒井美紀といった復帰組がすでにシードを決めており、大幅なメンバーチェンジも予想される。

賞金シード獲得ラインとなる50位付近の選手で活躍したのが三ヶ島かな。3位タイに入り480万円を獲得。賞金ランクも58位から42位と大きく浮上した。現在の獲得賞金は約2250万円。2年連続となるシードは目の前だ。

一方、2016年大会の覇者でシード復帰を目指す松森彩夏は、ここで稼ぎたいところだったが途中棄権。獲得賞金は約600万円、ランキング88位と苦しい戦いが続いている。

また、今週米ツアーのセカンドQTを受験する渡邉彩香は圏外の51位に後退している。

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