<カシオワールドオープン 初日◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7375ヤード・パー72>
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」が開幕した。来週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」はランキング上位者など出場枠が限られるため、今大会が多くの選手にとってシーズン最終戦。シード争いも今大会で決着を迎える。
賞金ランキング1位の金子駆大、カシオと所属契約を結ぶ石川遼、昨年覇者・岩田寛との注目組が午前9時25分に10番(パー5)からティオフした。ホストプロの石川は2オン2パットのバーディでコースを飛び出した。金子と岩田もそれぞれバーディ発進とした。
そのすぐ後ろ、石川遼の弟・航は稲森佑貴、勝亦悠斗と同組でスタート。2016年大会覇者の池田勇太は米澤蓮、古川龍之介と午前9時45分にティオフする。
元プロ野球選手で“平成の怪物”こと松坂大輔は、推薦でレギュラーツアーに初参戦。10番(パー5)からスタートすると、ドライバーショットはフェアウェイを捉え、ギャラリーから歓声が沸いた。パーオン・2パットのパー発進とした。
今大会の賞金総額は1億8000万円。優勝者には3600万円が贈られる。
