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【記者の目】アジアンツアーと日本は何が違う?来年は共同試合が増える!?

【記者の目】アジアンツアーと日本は何が違う?来年は共同試合が増える!?

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年4月25日 13時30分

アジアンツアーのジョシュ・バラックCEOは「(日本での)試合数を増やしたい」と精力的に活動(撮影・高桑均)
アジアンツアーのジョシュ・バラックCEOは「(日本での)試合数を増やしたい」と精力的に活動(撮影・高桑均)
アジアンツアーとの共同主管で行われた「パナソニックオープン」は、最終日に9061人の大ギャラリーを集めた。石川遼効果だけではない、国内男子ツアーの再隆盛を感じさせるものだった。

【写真】大ギャラリーを集めたパナソニックオープン

会場の茨木カンツリー倶楽部は大阪中心部からのアクセスもよく、早朝から大勢のギャラリーでコースが埋まった。人気選手はもちろん、無名のアジアンツアー選手といったら失礼だが、そんな選手たちにも惜しみない拍手と応援を送った関西のギャラリーの熱気は、アジアンツアーの選手にも十分に伝わったのではないか。

優勝はインドの苦労人、ラヒル・ガンジー。アジアンツアーでの勝利は初優勝した2004年以来、実に14年ぶり。165センチと小柄ながら、高校時代は100メートルを11.2秒で走り、水泳で体幹を鍛えたというスポーツ万能な39歳。見た目の陽気さとは裏腹に、完全なアスリートのガンジーは、勝つべくして勝ったといってもよかった。曲がらないドライバー、「本当は1番自信がある」と話していたバンカーショット。アジア各地の荒れたコースコンディションにも負けないタフさ。総合力は間違いなく高かった。

「主戦場は日本にする。怖いのは8000ヤードあるというミズノオープン(笑)」と、陽気に冗談を交えながら話してくれたガンジー。ラウンド中も実に楽しそうに回っていた。「日本でプレーするのが目標だった」というほど、恋い焦がれた日本ツアーのメンバー登録も即日済ませた。すでに「ジンジャーハイボールも飲んだけどちょっと甘かった。もっといろんなものと出会えるのが楽しみ」と、今季残りの日本ツアーでの戦いに胸を躍らせている。

そんなガンジーの優勝は驚きともいえるが、裏を返せば、それだけアジアンツアーには強い選手がゴロゴロいるということだ。2月に行われた欧州との共催試合「メイバンク選手権」で優勝したインドのシュバンカー・シャルマもそんな1人。今大会には出場していないが、今では世界でも有名な存在となり、「マスターズ」にも特別招待で出場した。毎年スターが生まれているのがアジアンツアーの強みだ。

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