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【記者の目】アジアンツアーと日本は何が違う?来年は共同試合が増える!?

【記者の目】アジアンツアーと日本は何が違う?来年は共同試合が増える!?

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年4月25日 13時30分

ニュースターがアジアから生まれるのは最近に始まったことではない。欧州ツアーとの共催も多く、欧米への足がかりになるからと、目の色を変えて世界中で戦っている。道具にも彼らの熱さを感じることができる。いわゆるプロモデルのキャディバッグではなく、スタンドバッグ(学生がよく使っている、自分でも担ぐことができる簡易バッグ)で転戦する選手も少なくない。「このほうが移動が楽だし、クラブがあればプレーできる」と話す米国出身の選手もいた。クラブだって、ボロボロのものを使っている選手もいるほど。要は、稼ぐためには手段を選ばないのだ。

ガンジーが日本を目指したのは、「賞金が高いから」という理由もある。さらには、コースのコンディションがいいというのは、多くの選手が話すこと。そんな恵まれた状況でプレーし、より稼げるチャンスがあるのなら、日本進出も何ら不思議ではない。タイやインドの選手が予選会(QT)に多く参戦しているのも当然のことだ。

今季の日亜共同主管大会は、「SMBCシンガポールオープン」、「レオパレス21ミャンマーオープン」、「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」、そして本大会の4試合。青木功JGTO会長は、「来年からもっとアジアとの試合が増える可能性もある」と以前に話していたが、実際はどうなのか。今回来日していたアジアンツアーCEOのジョシュ・バラック氏も、今回の来日では精力的に動いていた。「大切なカウンターパートであるJGTOと日本企業にも、もっと働きかけをして試合数を増やしたい」と明言。日本国内のツアー日程で空いている2月、3月の共同主管大会をアジア開催で目指している上に、日本での試合も画策している様子だ。

小平智が米国男子ツアーで優勝を遂げたことで、世界への道が確実に開いていると感じた若手は多いはず。欧州ツアーに挑戦している谷原秀人宮里優作片岡大育らの活躍も、日本人選手の海外進出に拍車をかけている。アジアンツアーとの試合が増えれば、さらにその道は開かれるのと同時に、日本のレベルアップにもつながる。そしてなにより、今回のガンジーのように、キャラの立った選手が流入することも、男子ツアーの活性化に寄与するはずだ。(文・高桑均)

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