国内男子メジャー第1戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」が茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に開幕。石川遼は池田勇太、上井邦浩とともに、1番ホールから11時36分にスタートした。
「4日間でアンダーパー」を目標として今季初の国内メジャーに臨んだ石川。出だしの3ホールをパーとし、静かな立ち上がりと思われたが、4番パー4に落とし穴が待ち受けていた。ティショットは池を警戒してレイアップ。残り140ヤード弱のセカンドは、確実にグリーンをとらえた…かに思われたが、キックが悪く、ボールは無情にも池に吸い込まれてしまう。救済を受けての4打目は60センチにつけるナイスアプローチを見せるも、なんと短いボギーパットを外して結局このホールを痛恨のダブルボギー。不運から上手く切り替えることができなかった。その後、石川は再三のバーディチャンスを外し、2オーバーのまま迎えた9番もボギーとして3オーバーで前半を折り返している。
2時13分現在、首位は5アンダーの古庄紀彦、2位に4アンダーの金鍾徳(韓国)、デビッド・スメイル(ニュージーランド)、丸山大輔がつけている。