国内男子メジャー第1戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」が茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に開幕。初日を終え、グレゴリー・マイヤー(米国)が6アンダーで首位、1打差の2位タイに秋葉真一、この日ノーボギーでまわった古庄紀彦、石川遼は1オーバーの50位タイとなっている。ディフェンディングチャンピオンの星野英正は3オーバーの73位タイ、片山晋呉は4オーバーの87位タイと出遅れた。
初日2位タイにつけた秋葉は「上々の出来ですね。今週はショットが良い」と好発進に満足といった様子。パターに不安を残してはいるものの、力を抜いて振ることを心がけたティショットがほぼフェアウェイをとらえた事が難コースで好スコアを叩き出す原動力となった。明日以降に向けては「そうですね〜予選落ちしないようにします」と笑わせたが、実力者達が軒並み苦戦しているだけにここまま上位を走ることも十分にありそうだ。
出だし2番からの3連続ボギーが響き87位タイスタートとなった片山は「リズムが狂ったとかはないです。まぁこういう日もあるでしょ。修正するところはないと思う」と出遅れにも焦りはない。大舞台では無類の強さを発揮する賞金王だけに、明日以降どこまで順位を上げてくるか注目だ。
【初日の順位】
1位:グレゴリー・マイヤー(-6)
2位T:秋葉真一(-5)
2位T:古庄紀彦(-5)
4位T:デービッド・スメイル(-4)
4位T:フランキー・ミノザ(-4)
4位T:五十嵐雄二(-4)
4位T:小山内護(-4)
4位T:金鍾徳(キム・ジョンドク)(-4)
9位T:池田勇太(-3)他5名