でも、疲れるだけの移動ではせっかくのパワースポットも台無し。存分にいい運気を体に取り込むためには移動はなるべく体力を温存して三峯神社のパワーをしっかりといただきたいですよね。プロゴルファーの皆さんへの取材の内容はパーゴルフ2月21日号を見ていただくとして、今回は実体験に基づく三峯神社への個人的おすすめルートをご紹介しましょう！


■公共交通機関よりも車がおすすめ
まず、移動手段ですが、都内から移動すると仮定して、おすすめは断然車です。電車とバスを乗り継いでいくルートもありますが、池袋から特急レッドアローで西武秩父駅まで1時間20分。さらに、そこから三峯神社行き急行バスで約1時間30分とかなりハードな道のりの上に、バスは渋滞するため大幅な遅れが想定されます。

1日は4台の臨時バスが出ていますが、そのほぼすべてが満杯。すし詰めのバスに3時間、4時間も乗ることに喜びを感じる人は少ないでしょう。さらに、バスで到着となると必然的に一気に参拝人数が増えますから、境内での行列も伸びることになります。車組はバスの第1便が神社に到着するのは12時前くらいなので、その到着前にメインどころの参拝を終えておくのがポイントです。

車で11時くらいまでに駐車場に入りたいところなので、2時間程度の駐車場待ちは覚悟して8時〜9時くらいまでには車列に並んでいましょう。このあたりで車を降りて歩いていく人もちらほら出てきますが、必ず入れますので、気持ちを落ち着かせて待ちましょう。ちなみに、一本道にはトイレなどは一切ありませんので、コーヒーやお茶の飲みすぎには注意してください。有料駐車場のキャパシティは150台程度。トイレはありますが女性用はすでに大行列ですのでご注意を。


■三峯神社についたらまずは引換券を！
駐車できたら左手の階段で境内に向かいます。少しのぼると正面右手に鳥居が見えてきます。左手の食事処に気をとられますがまずは鳥居の前にいる人から、白い気守りの引換券を受け取っておきましょう。これさえあれば17時まではいつでも交換することができます。なんだかRPGをやっているみたいでちょっとテンションが上がる瞬間です。ちなみに、1人1個しか受け取れません。おじさんが「友達が後ろからくるからもらっておくよ」と2枚もらおうとしていましたが、断固拒否されていました。

鳥居から参道（やや打ち上げ）を歩いていくと、左手に入る道の先に荘厳な門があらわれます。行列が長いときにはもうすでにここまで参拝の列が伸びていますが、バスによる参拝者到着前にここにたどり着いているあなたは、門をくぐって奥まで進むことができるはずです（ヤッタネ！）。