賞金王を争う池田勇太と谷原秀人はそろってイーブンパーの35位タイで初日を終えた。
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472万円差を追う谷原はINからでて11番、15番と2つのボギーが先行するも17番、18番とバーディを奪い返してカムバック。後半は強風の中パープレーで耐えてホールアウトした。前週「ダンロップフェニックス」の2位で賞金ランク1位に浮上した池田は一時3オーバーまでスコアを落としたものの上がり7番から3連続バーディを奪って出遅れを免れている。
強風に翻弄された谷原は最後まで耐えるラウンドで、「フェアウェイに行かない、乗らない、寄らない、パターは入るという辛い辛い1日」と18ホールを振り返った。それでも悪い中でもスコアを落とさず「1日とすればパープレーは悪くない」と語った。
池田は「(イーブンは)OKではないでしょ。話にならないっちゃあ、話にならないゴルフ」と吐き捨てたものの、8番では6メートル、9番は10メートルを放り込んでのフィニッシュとあって「最後は救われた」と語った。