ケプカと池田の激闘!「ダンロップフェニックス」をフォトでプレイバック
■17番、18番。ケプカのバーディを引き出したのは勇太
フェニックスがこの日一番の大きなため息に包まれたのが17番パー3だった。トータル19アンダーで並んで迎えたこのホールで先に打った池田がピン左1.5メートルにつけると、ケプカは「8番アイアンのスリークォーター。もちろん池田選手がチャンスにつけていたのでプレッシャーはあったが上手く打てた」とそのさらに内側80センチにつけるスーパーショット。チャンスを決めきれなかった池田に対し、ケプカはバーディを奪って一歩リードを奪った。続く最終18番は2オンが可能なパー5で、飛ばし屋ケプカにアドバンテージがあるだけにここで一気に勝負が動いた。
だが、最終18番の約2メートルのウィニングパットにしても田島は「あれを引き出したのも勇太だと思う」と語る。「勇太の後半で一番すごかったのが14番と15番。14番も打たなきゃ入らないラインだったし、15番の下りのスライスラインは合わせたら絶対入らないラインなので腹くくって打ったと思う。普通のプロゴルファーの感覚ではあのパッティングをあそこまで打ってこれない。あれでケプカが本気になった感じですよね」。
鼻歌まじりの5打差から、突如現れた好敵手の存在がケプカのパフォーマンスも上げていく。「終盤ガチンコの勝負になった時に、ケプカもライダーカップで成長したという部分を見せて力と力のぶつかり合いをできたと思う。あれは普通の海外招待選手なら勇太が勝てたかもしれないけど、良い状態でこの試合にきたケプカが相手だったから勝てなかったと言えるかもしれない」。