【写真】ニアピン対決でショット後におどける谷口徹
イベント内容は谷口チーム(21名)藤田チーム(21名)に分かれてのベストボール方式によるチーム対抗戦(各組に1ホールずつプロが帯同)に加え、タケ小山とのニアピン対決、葛城ゴルフ倶楽部所属の藤野オリエによるレッスンや、ヤマハツアーバス見学など盛り沢山で、30度を超える猛暑のなかでもファンは終始イベントを満喫していた。
一番の盛り上がりを見せたのはラウンド後のパーティ。チーム対抗戦の結果発表には負けが確定した段階で勝負師・谷口の“らしからぬ”大げさなガックリとした姿にファンが大ウケする場面も…。「今年も接戦ながらまた負けてしまいました。来年はもう一度リベンジしたいな(谷口)」。「何よりも嬉しいのはチームの勝利、谷口徹に勝った藤田寛之は嬉しいです。こんな谷口さんを試合中に見ることはできない。あんな“やってしまったぁ”って顔は絶対にして頂けないで(藤田)」とプロ両名も1日を楽しんだ様子だった。
最後の挨拶では谷口が「僕らは賞金を稼ぐことができますが、クラブが売れないことには契約金は上がらない(笑)」と冗談交じりの宣伝を行うと、藤田も「私自身、前半戦はあまりよくなくて…。ですが後半戦は優勝する姿を見せるとともに、リミックスの良さを感じていただけるように一生懸命頑張っていきたい」と話しつつ、この日“絶口調”の藤田は「…もし、それが叶わなかったとした、皆さんが周りの方に進めてもらえればと思います」と締めた。