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【日本ゴルフへホリエモンの提言】日本だけで商売をしようとするからいけない

【日本ゴルフへホリエモンの提言】日本だけで商売をしようとするからいけない

配信日時:2014年3月25日 15時03分

昨年からはアジアでの男子ツアー共催試合もスタート そこに光は見えるか?
昨年からはアジアでの男子ツアー共催試合もスタート そこに光は見えるか? (撮影:上山敬太)
 日本のゴルフツアーの問題点。女子ツアーは夏場でも毎週開催されるほどの過密スケジュールで米国女子ツアーと比較しても遜色ないレベルの賞金規模を誇っている。韓国や台湾からの参戦者も多い。が、男子ツアーの状況は惨憺たるものである。

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 それはやはり男子ツアーが顧客サービスに力を入れていないことが一つの大きな原因だ。石川遼のようなスターが生まれるとどうしても彼だけにフォーカスが当たってしまうという現象は男子に限ったものではなく、女子も同様だ。しかし、女子ツアーは繁盛している。

 ツアーが3日で賞金総額がそれほど大きくないのでスポンサードしやすいというのは一つのポイント。クラブ評論家のマーク金井さんは、9ホール、つまりハーフラウンドでの一日試合を提案している。

 しかも、ギャラリーは募集せずにテレビ中継もしない。ネット中継はするけれども。そうすると賞金総額の桁は2つくらい下がる。ゴルフ場も貸切り営業する必要すらないのである。実際夏場など閑散期にはミニツアーが各地で開催されており、トッププロも参戦したりしている。彼らとて試合に出たいのである。

 実際レギュラーツアーでもテレビ中継に億円単位のお金がかかっているし、場内の中継用のやぐらや表示板だって毎回いちいち設置をしているのである。それぞれほぼ寡占している業者に対してお金を毎回払う必要がある。だったらツアー機構が備品を所有して専属の設置チームを作ったらどうか。というか今更みんなスマートフォン持っているんだから、場内の表示設備なんかいらないって話もあるだろう。

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