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【田中秀道の目】ジャンボ“62”が強烈だった(2013年レビュー)

【田中秀道の目】ジャンボ“62”が強烈だった(2013年レビュー)

配信日時:2013年12月19日 18時44分

ジャンボ尾崎のエージシュート シーズン序盤の一大トピックとなった
ジャンボ尾崎のエージシュート シーズン序盤の一大トピックとなった (撮影:上山敬太)
 2013年のゴルフ界も、さまざまな話題、ニュースがあった。今年1年のゴルフ界を振り返って、印象に残ったことは? プロゴルファー田中秀道に聞いてみた。

2013年ゴルフ10大(重大)ニュースはなに?

 10大ニュースは皆さんそれぞれあるだろう。ここでは、特に印象に残った3つのニュースを挙げたいと思う。

 私の中で、一番に出てくるのが、尾崎将司さんのエージシュート。ジャンボさんの全盛期に戦った身としては、つるやオープン初日に出した「62」が強烈な印象を持って迫ってくる。ニュースを聞いたときは、もうどうもこうもない、という感じ。レギュラーツアーでもエージシュートが出来るんだという驚き。66歳になっても、きっちりとしてショットを打てること、パットでスコアを作れること、全体のバランスがそろえば出来るということに、言葉もなかった。

 ジャンボさんにとってはその後のトーナメントでは厳しかった部分もあったが、たぶんあの1日で熱が上がってその後だめだったんじゃないかな。すごいぞ、ジャンボさんといわせていただきたい。永久シードの資格があればこそではあるけれども、ああいうニュースはゴルフ界にとってすばらしいこと。できれば、もっと若手に「ジャンボ級」の話題を提供してもらいたい。

 2つ目は、みなさんがそう思っているだろうが、松山英樹選手のルーキー賞金王。やると思わせて、本当にやってしまうところは、私たちが考えるレベルではない。中でも、カシオワールドオープンでの優勝にすごさを感じた。日本にも、ようやく世界と対等のサイズのゴルファーが出てきた。

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