国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の3日目。通算1オーバー17位タイで決勝ラウンドに入った大会ホストの石川遼は、3日目を3バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの“74”でラウンド、2つ落とし通算3オーバーでホールアウトした。
前半1つ落とし2オーバーで後半へ入った石川遼は、折り返しすぐの10番で幸先良くバーディを奪取、好スタートを切った。ところが、次の11番で大トラブル。パー3のティショットをバンカーに入れるとなかなかグリーンオンできず、トリプルボギーとしてしまった。このトリプルボギーで一気にスコアを崩した。その後はパーが続き、4オーバーで迎えた最終18番。ここでやっと後半2つ目のバーディを奪う。ティショットは左に曲げバンカーへ入れるも3打目をベタピンによせOKバーディ。何とか1つ戻し3日目を終えた。
大会3日間、アンダーパーを出せていない石川は今日もアンダーパーを出せず終えた。今年最後になるであろう明日の最終日は石川らしい攻めのゴルフで少しでも巻き返したい。