岩崎亜久竜にとって“夢の時間”となった松山英樹との同組【写真】
静岡県駿東郡清水町出身。8歳からゴルフをはじめ、中学3年だった2012年の「関東ジュニア」で2位に入り、日本大学進学後の19年、「日本アマ」で4位などの成績を残しプロ転向を果たした。
20年のQTで25位に入り、21年はABEMAツアーを主戦場とし、2戦目の「太平洋クラブチャレンジ」ではプレーオフを戦うなど、11試合に出場し3度のトップ10入りと実力をみせた。
21年のQTでは9位に入り、22年は国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で5位フィニッシュのシーズンスタート。その後も調子を上げて「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」3位、「フジサンケイクラシック」5位タイ、「カシオワールドオープン」2位など、優勝争いを演じ初優勝まであと一歩のところまで迫り、賞金ランク3位と一気にブレークを果たした。
魅力は181センチの長身を生かしたロングドライブ。22年の平均ドライビングディスタンスは、299.32ヤードで9位。またフェアウェイキープ率は56.026%で42位につけ、ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率をポイント換算したトータルドライビングの6位は、ドライビングディスタンス上位の選手なかではトップ。つまり、飛んで曲がらない安定感の高いティショットを放っている。
