要は同じように振りたいからそれぞれのヘッドに合わせて違うもの、ということです。一緒のシャフトだと同じように振っても同じように感じない。じゃあ基準をどこに持ってくるか。クリークみたいに打ちたいのか、ドライバーみたいに打ちたいのか。僕はクリークです。5番ウッドが結構好きで、このシャフトを使って結構長いんですけど、これはもうドンピシャ! しなるタイミングもいい。これみたいに打ちたいな、という感じです。
あと、こだわりがあるとすれば…グリップが太いことですかね。手が大きいので、今年はもう少し太くしようかなと思っています。グローブのサイズですか?26です。26までしかないので(笑)
池上憲士郎(いけがみ・けんしろう)
1992年4月17日生まれ、岡山県総社市出身。祖父の影響でゴルフを始め、ジュニア時代から様々な大会で活躍。高校は強豪ゴルフ部のある香川西へ進学、木下稜介の1学年下で腕を磨いた。大学は名門・東北福祉大へ。ここにも1学年上に松山英樹という最高の手本があった。14年にプロ転向、20-21年シーズンは21年の「フジサンケイクラシック」で2位に入るなどの活躍を見せて初シードを獲得した。憲士郎の名は漫画「北斗の拳」の主人公が由来。180cm/76kg
