ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

冬ゴルフだからこそ、身につく力がある【ケンシロウの流儀】

冬ゴルフだからこそ、身につく力がある【ケンシロウの流儀】

配信日時:2022年2月2日 10時00分

「やっぱり冬は寒いし体も動かないから飛ばない。だからこそ、元々飛ばないんだから無理して力を入れないほうがいい。夏ぐらいの飛距離を夏以上の飛距離とかを求めちゃうと、スイングも崩れるし、タイミングも悪くなる。そういうものだと思って番手を下げてみる。僕も1番手以上しっかり落としますよ。枯芝のアプローチはクリーンにバーンとは打ちづらいから手前を使えるなら手前から行く。こういうゴルフになりますよね。それがいいんです」

夏なら無理するところも、冬は行きたくてもできない。パー5だってレイアップすることが多くなる。そういうゴルフを知ることが大事なのだ。

「そうやって刻んで60〜70ヤードのフルショットをしたほうが、無理やり近くまでもっていった30ヤードよりも寄ることも多分にある。アプローチでチャクっとやってもう1回アプローチするより、60ヤードくらいを残した方がグリーンには乗るよねって。手前、手前の安全策のほうがスコアは良かったりすることもある。冬のゴルフはそうやって自分の引き出しを増やせるんです。新たな自分を知ると、暖かくなったときにバリエーションがある分、スコアメイクしやすくなりますよ。安全策を身をもって体験しておくことで、“冬にやったしな”と自信を持って選択できるようになると思います」

安全策を知らないゴルファーに勝利などない。寒くて飛ばない冬ゴルフでしっかりと身に付けたいものだ。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

現在開催中の大会はありません。

おすすめコンテンツ

関連サイト