■「ちょっと怖かったけど(笑)」プロのすごさを感じた5ホール
一方、1組後ろで回っていたのが小田選手の組。「優勝争いをしているときなら、こういう攻め方で… このピン位置だと、ここではアイアンのほうがいいから…」とマネジメントをメインにアドバイス。
この組で回っていた清水蔵之介さん(練馬区立八坂中学校3年)は、「はじめは小田選手って怖そうな選手だなと思っていたのですが…(笑)」と、こちらもやはり緊張していたそうですが、すぐに打ち解けた様子。「すごく優しくて、コースの攻め方が本当に勉強になりました」と進んで質問をする場面もありました。
「ゲームの組み立て方が、とても勉強になりました。5ホールで、プロとの大きな差を実感することができました」というのは、新垣厚樹さん(浜松日体高校3年)。プロトーナメントのセッティングの厳しさや、プロの技術を間近で見て、「いつか自分も、ここで戦いたい」という思いがますます強まったようでした。
■「自分の経験を、下の世代に教えていけたら」
レッスンを終え、キラキラした表情で帰っていったジュニア選手たち。そんな姿を見送る小田選手と重永選手に、あらためてジュニアゴルフ担当としての思いを聞いてみました。
記者「ジュニア選手たちとのラウンドはいかがでしたか?」
