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自身初の連続優勝に“小さなガッツポーズ” 2年ぶりの米ツアー連戦も【石川遼の2019年】

自身初の連続優勝に“小さなガッツポーズ” 2年ぶりの米ツアー連戦も【石川遼の2019年】

配信日時:2019年12月30日 12時00分

石川遼がシーズン2勝目をとった瞬間
石川遼がシーズン2勝目をとった瞬間 (撮影:鈴木祥)
「日本プロゴルフ選手権」での3年ぶり優勝から、今シーズン最多となる3勝を挙げた石川遼。2017年終盤に国内ツアーに復帰し、見事に復活を果たした1年となったが、腰痛によるツアー離脱や連続予選落ちなど順風満帆とはいかなかった。そんな激動の1年を開幕戦から振り返る。

「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」で撮影 石川遼のドライバースイング【連続写真】

■亡き母に捧げた完全勝利 自身初の連続優勝でシーズン2勝目
「日本プロゴルフ選手権」で復活優勝を遂げてから、約1ヶ月半のオープンウィークをはさんで迎えたのが、8月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」。

長い休業期間を経て、シーズン初優勝の余韻からリセットされた状態で大会へ。「よくも悪くも優勝した直後だと、だるくて交感神経がたかぶってこないので、あまり緊張せずに試合に挑める。これだけ空くと日に日に緊張感が高まるので、明日はけっこう緊張するんじゃないかと思います」としながらも、初日から後半で「31」をマークする猛チャージ。スタートの連続ボギーから巻き返し、5アンダー・首位タイ発進を決めた。

そこから勢いを崩すことなく2日目に「66」、3日目に「67」をマークして、最終日を迎えた時点で2位に3打差をつけての単独1位。最終日はスタートホールからチップインバーディで会場を盛り上げた。追われながらも、「一緒に回っている選手に“守っているな”と思われるチョイスをしたくなかった」と、2つめのバーディを奪った3番パー5ではセカンドショットで直ドラを選択。見せ場を作ってファンをわかせつつ、最後まで後続の追撃を許さず2位に4打差をつけて圧勝を飾った。

自身初の連続優勝にも、ウィニングパットを決めた後のガッツポーズは控えめ。実は大会初日の朝に義母が他界し、ギリギリまで出場を悩んで開幕を迎えていた。「(義母が)見てくれているかなと思った。応援してくれていたと思う。不思議な力を感じましたし、自分の力だけで勝てたわけではないと思った」と、早々に決めたシーズン2勝目は亡き母に捧げるものとなった。

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