ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

ダボからの“バウンスバック” 石川遼が上がり4連続バーディで急浮上

ダボからの“バウンスバック” 石川遼が上がり4連続バーディで急浮上

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年11月30日 17時26分

カシオワールドオープン 3日目◇30日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

風邪気味なのか、少し鼻声で取材の場に登場した石川遼。ラウンド中も咳払いをする場面が見られたが、「喉だけ。見ての通り、プレーには支障ありません」。そんな頼もしい言葉通り、「67」をマークして7位タイに浮上。最終日は、今季3勝目に向けて首位との5打差を追いかける。

紅葉がキレイな季節ですね【大会ライブフォト】

トップと5打差の12位タイから出た第3ラウンドで、最初のバーディは難易度2位の2番パー3だった。左端に切られたピンの左サイドに1オンし、歓声を浴びて幸先良いスタートを切ると、前半でスコアを2つ伸ばして折り返した。10番でひとつ伸ばしたが、直後にバンカーにつかまりダブルボギー。好スコアをマークする選手が続出するなか、一度は優勝争い圏外へとはじき出された。しかし、15番から4連続バーディを奪ってホールアウト。この日の全体トップタイとなる8バーディを奪い、トータル10アンダーまで取り戻した。

首位との5打差をキープして迎える最終日。11番のスコアロスは悔やまれるが、「ダブルボギーを打ってしまったりすることで、リミッターが多少外れる。常に“行くしかない”と思っているけど、ふんぎりがつかないときはどうしてもある」。一度の“後退”がさらにエンジンに火をつけて、見事な“バウンスバック”を引き出した。

年間3勝を挙げたのは、2017年に賞金王に輝いた宮里優作が最後。ここで優勝すれば、賞金王への可能性もゼロではなくなる。「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」から予選落ちが続くなど一度は後退したが、ここからカムバックを果たせるか。(文・谷口愛純)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト